【「易経」入門】日々の易経 三百八十四の物語
2,530円(税230円)
お久しぶりの易経入門のための名著!
高間邦男著
◆当店でも以前から大注目の中国古典の「易経」。
今まで様々な易経の名著本をご紹介させていただきましたが、
お久しぶりの易経の名著で、しかも、書名の通り、日々に活かせる
「易経」の入門書としてピッタリの1冊です。
特に、『超訳 易経』陽、『超訳 易経』陰を読まれた方など、
「易経」に興味がある方への入り口としておすすめです。
しかも、この本は、鎌倉の海に近い由比ガ浜にある小さな出版社で、
50年にわたり「易経」を研究してきた著者の高間氏が、古文な苦手な方
でも分かやすいように、仕事や人間関係にも活かせるように工夫して
作られているので内容ももちろんなのですが、出版社さん〝こだわり〟の
表紙の手触りや「赤」の色合いなども合わせてお楽しみください。
「易経は今から3000年前、中国の周の時代に成立した思想で、儒教の四書五経の
聖典のひとつである。日本の思想文化にも大きな影響を与えており、古くから政界
や財界のリーダーたちは易経を学び、大きな決断の羅針盤として活用してきた。
易は、自然や人生、物事の変化を64のパターンに分類し、変化の道理を明らかにし、
人がどのように行動すると、福が得られるかを教えている。また、さらにこまかく
384の物語が書かれ、日々の吉凶禍福を指し示す。
本書は、長く企業の人材開発、組織開発に携わる中で、50年にもわたって易経の
研究を続けてきた著者が、多忙で、古文の苦手な現代人にもわかりやすいように、
易経の智恵を分かりやすく解説した実用入門書。
六十四卦と三百八十四爻の解説により、日々の占いの吉凶禍福を見るとともに、
日々のできことに対してどのような姿勢態度で臨むべきかの道徳的な学びも
得られるように書かれています。」
「本書は、忙しくかつ古文の苦手な現代人でも、易経を日々の生活の中で簡単に活用
できるように、まとめてみました。易の六十四卦の解説だけでなく三百八十四爻の
解説も入れて、日々の占いの吉凶禍福を見るだけでなく、日々できごとに対して
どのような姿勢態度で臨むべきかの道徳的な学びも得られるように解説しています。
五十年にわたって易を人生の羅針盤として生きてきた筆者として、私だったらこういう
本があったら助かるし、易に親しんでいる私の娘たちや周りの仲間にも喜んでもらえるの
ではないかという観点で、思い切って内容をコンパクトにした入門実用書です。
―中略―
本書は六十四卦のそれぞれの卦の卦辞と言われる経文とそれについての解説、六爻の
爻辞とその解説を掲載しています。易経の経文は、もともと漢文(白文)ですので、
それをどのように日本語として読み下すかには、様々な読み方があります。
この本では、著名な書籍で用いられている読み方を比較参照しつつ、現代人にとって
意味が分かりやすく響きが良いと筆者が思う読み方を選びました。」はじめにより
「人間は感情やエゴといった煩悩と、理性の二つのバランスをとって決断するのが
理想的ですが、ほとんどの人は、目の前の問題に直面したときには、まず最初に、
感情の部分である好き嫌いや自己保身、欲求が頭をもたげてしまいがちです。
それに対して理性が、感情的な判断からくる偏りを客観的に修正できれば良いのですが、
人間の理性はそううまくは働かず、自分の感情的な判断を正しいと証明するための証拠
を集め始めてしまうそうです。
つまり自分の考えが正しいことを自分に納得させるために理性を働かせるようになる
傾向が高いのです。この癖が、経営者やリーダーの判断の目を曇らせてしまいます。
上に立つ人には自信や自我が強い人が多いので、人から批判されるとますます聞く耳を
持たなくなりがちです。これは、高い実績を挙げて、周囲から優秀と認められている人の
陥りやすい罠です。それを自覚して防ぐために、明治から昭和の政界や財界のリーダー
たちの多くは易経を学んできました。自分で占いを行い、将来がいかに発展し変化するのか、
そして、それに対する自分の考え方や行動のあり方を問うて、自分自身を第三者の目で
反省し、自分の思い方や行動の間違いや偏りが起きないように修正してきたのです。」
解説「日々の決断の羅針盤としての易経」より
<目次より>
はじめに
解説
日々の決断の羅針盤としての易経
易の成り立ち
【十翼】
易経の参考図書
易経の卦と爻
陰陽とは
八卦の意味
位と応と比とは
占い方(略筮法)
問いを立てる
略筮法の手順
ダイスを使って占う
占いの結果を読む
易の吉凶
易は羅針盤
易経
『上経』
『下経』
高間邦男著
◆当店でも以前から大注目の中国古典の「易経」。
今まで様々な易経の名著本をご紹介させていただきましたが、
お久しぶりの易経の名著で、しかも、書名の通り、日々に活かせる
「易経」の入門書としてピッタリの1冊です。
特に、『超訳 易経』陽、『超訳 易経』陰を読まれた方など、
「易経」に興味がある方への入り口としておすすめです。
しかも、この本は、鎌倉の海に近い由比ガ浜にある小さな出版社で、
50年にわたり「易経」を研究してきた著者の高間氏が、古文な苦手な方
でも分かやすいように、仕事や人間関係にも活かせるように工夫して
作られているので内容ももちろんなのですが、出版社さん〝こだわり〟の
表紙の手触りや「赤」の色合いなども合わせてお楽しみください。
「易経は今から3000年前、中国の周の時代に成立した思想で、儒教の四書五経の
聖典のひとつである。日本の思想文化にも大きな影響を与えており、古くから政界
や財界のリーダーたちは易経を学び、大きな決断の羅針盤として活用してきた。
易は、自然や人生、物事の変化を64のパターンに分類し、変化の道理を明らかにし、
人がどのように行動すると、福が得られるかを教えている。また、さらにこまかく
384の物語が書かれ、日々の吉凶禍福を指し示す。
本書は、長く企業の人材開発、組織開発に携わる中で、50年にもわたって易経の
研究を続けてきた著者が、多忙で、古文の苦手な現代人にもわかりやすいように、
易経の智恵を分かりやすく解説した実用入門書。
六十四卦と三百八十四爻の解説により、日々の占いの吉凶禍福を見るとともに、
日々のできことに対してどのような姿勢態度で臨むべきかの道徳的な学びも
得られるように書かれています。」
「本書は、忙しくかつ古文の苦手な現代人でも、易経を日々の生活の中で簡単に活用
できるように、まとめてみました。易の六十四卦の解説だけでなく三百八十四爻の
解説も入れて、日々の占いの吉凶禍福を見るだけでなく、日々できごとに対して
どのような姿勢態度で臨むべきかの道徳的な学びも得られるように解説しています。
五十年にわたって易を人生の羅針盤として生きてきた筆者として、私だったらこういう
本があったら助かるし、易に親しんでいる私の娘たちや周りの仲間にも喜んでもらえるの
ではないかという観点で、思い切って内容をコンパクトにした入門実用書です。
―中略―
本書は六十四卦のそれぞれの卦の卦辞と言われる経文とそれについての解説、六爻の
爻辞とその解説を掲載しています。易経の経文は、もともと漢文(白文)ですので、
それをどのように日本語として読み下すかには、様々な読み方があります。
この本では、著名な書籍で用いられている読み方を比較参照しつつ、現代人にとって
意味が分かりやすく響きが良いと筆者が思う読み方を選びました。」はじめにより
「人間は感情やエゴといった煩悩と、理性の二つのバランスをとって決断するのが
理想的ですが、ほとんどの人は、目の前の問題に直面したときには、まず最初に、
感情の部分である好き嫌いや自己保身、欲求が頭をもたげてしまいがちです。
それに対して理性が、感情的な判断からくる偏りを客観的に修正できれば良いのですが、
人間の理性はそううまくは働かず、自分の感情的な判断を正しいと証明するための証拠
を集め始めてしまうそうです。
つまり自分の考えが正しいことを自分に納得させるために理性を働かせるようになる
傾向が高いのです。この癖が、経営者やリーダーの判断の目を曇らせてしまいます。
上に立つ人には自信や自我が強い人が多いので、人から批判されるとますます聞く耳を
持たなくなりがちです。これは、高い実績を挙げて、周囲から優秀と認められている人の
陥りやすい罠です。それを自覚して防ぐために、明治から昭和の政界や財界のリーダー
たちの多くは易経を学んできました。自分で占いを行い、将来がいかに発展し変化するのか、
そして、それに対する自分の考え方や行動のあり方を問うて、自分自身を第三者の目で
反省し、自分の思い方や行動の間違いや偏りが起きないように修正してきたのです。」
解説「日々の決断の羅針盤としての易経」より
<目次より>
はじめに
解説
日々の決断の羅針盤としての易経
易の成り立ち
【十翼】
易経の参考図書
易経の卦と爻
陰陽とは
八卦の意味
位と応と比とは
占い方(略筮法)
問いを立てる
略筮法の手順
ダイスを使って占う
占いの結果を読む
易の吉凶
易は羅針盤
易経
『上経』
『下経』