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開封注意の覚悟が必要な、半分以上袋とじの魔術の書!
【開封注意!】法の書
2,090円(税190円)
【開封注意!】法の書
2,090円(税190円)
開封注意!読む前に覚悟が必要な、半分以上袋とじの魔術の書。

アレイスター・クロウリー著、島弘之&植松靖夫 訳

【注意】

この本は、以下にあるように、半分以上袋とじで、開封に注意が必要な本で
ある上、読む人が読めば、すごく得するかもしれないし、むしろ逆に、
すごく損をする可能性もありますので、予めその辺りをご了承の上ご注文ください。

◆先日、偶然見つけた、こちらの『法の書』という1冊。

まず、この表紙・・・。
古本ではなく、ちゃんとした新刊です。
現在、16刷。思わず、1冊仕入れてしまいました。

アレイスター・クロウリーという魔術師が書いた、悪魔の福音書とのこと。

出版社 国書刊行会さんの紹介文

「人類滅亡の前兆か? 
相次ぐテロと紛争、危機を孕む世界情勢のもとで出版された超弩級の
霊界危険文書。全世界を血と炎で浄めるべく地球外生命体エイワズが
20世紀最大の魔術師に授けた驚異の黒魔術バイブル。」

紹介文を読むと、とんでもない本のようです。

早速、開いてみると、驚いたのは、いきなりの「注意書き」。

「本書は非常に強力な魔術的パワーを秘めています。
封印を破って研究なさるのは御自由ですが、決して本書を人身供犠・黒魔術、
魔女集会・悪魔召喚などに悪用しないでください。
 封印開封後、九ヶ月後にいかなる災害・大戦争・天変地異が生じても、
小社は一切の責を負いかねますので、開封にあたっては、その旨、ご了承ください。」

そして、写真のように、半分くらいの140ページ分が袋とじになっていて、
購入しないと開けられないようになっています。

早速、開いてみると、その中に書いてあったのは…、

おっとこれ以上は、これだけ注意書きがあるので、
書いてはいけないことですね。

ヒントは、この本の帯の裏に、

「本書はクロウリー哲学の核をなす<テレマ>の根本経典である。
<テレマ>とは意志――すなわち人が自身の本質である神性を悟り、
神にすがるのではなく自らを神として万人を救済するための新しい宗教の謂なのだ。
『法の書』は、この新宗教時代の到来の証なのである。」

という文章になります。

※一部よく分からないような表現もありますが、
書いてあることは難しくないですし、
呪術や魔術、錬金術にご興味がある方には面白くはず!

とはいえ、「開封は貴方の意志におまかせします。」という、
購入しないと開けない、そして開くにも覚悟がいる本なので、
もしも読みたいという方も、覚悟をお決めの上、ご自身の責任でご注文ください。

こういう本を絶版にしない、出版社の国書刊行会さんも、凄いですね!