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【店頭在庫分1冊のみ!】新編梅園哲学入門
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三枝博音, 三浦梅園 著

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問題ありません。
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ご注文をお願いいたします。

◆科学の明るさと人間的歴史の暗さを統一的に把握。――
日本の科学・技術史を開拓した三枝博音が、近代西欧哲学との
同時代性において梅園の哲学を考察する、新編三浦梅園論集成。
「梅園の学説はもはや単なる科学主義ではない。
彼にとっては科学と歴史的現実の交錯的形成そのものが問題である。」
(A5判上製)

<目次より>
●目 次

第 I 部

『玄語』の著者に対して語る

梅園の哲学

    梅園哲学に入るための心の準備について
    梅園哲学を知るために必要な哲学上の諸概念について
    梅園哲学の知られるその著述について
    条理学について
    梅園の学的思想を哲学であると評価することについて
    梅園における認識論思想について
    『玄語』の要点について(その一)
    『玄語』の要点について(その二)
    『玄語』の要点について(その三)
    『玄語』の独創的意義について

梅園哲学についての対話

日本の科学を育てた人としての梅園

    梅園を科学者と見る場合の根本の問題
    自然科学の発達しなかった第一の理由
    自然科学の発達しなかった第二の理由
    科学的思惟の創成
    「自然」の概念の発見
    物又は物質の概念

梅園の言う真実の学問

    梅園への関心
    学問のほんとうの意味(その一)
    学問のほんとうの意味(その二)

第 II 部 三浦梅園の哲学

第一編 梅園の哲学

    意識一般について
    自己直観
    存在
    時間
    「理」の思想
    「故」の思想
    「天」の思想
    「神」の思想

第二編 混淪鬱浡について(現代語に書き直された梅園の言葉)
―― 三浦梅園著『多賀墨郷君にこたふる書』

    疑問を起すことについて
    自然を本とすることについて
    条理の学
    混淪鬱浡
    認識の範としての自然

第三編 『玄語』の研究

    『玄語』の成立
    『玄語』先行の思想
    『玄語』の構造
    『玄語』の認識論思想と論理学思想
    『贅語』と『敢語』について

第 III 部

梅園の論理思想

    梅園の条理学
    驚嘆すべき独創的見解
    その論理思想の要点

梅園の理故の哲学

    世界文化と時代の瞑さ
    より良き日のために
    精神の新しい解釈
    明るさとしての「理」
    瞑さとしての「故」
    精神についての独創的見解

三浦梅園集のために

    編者の序文
    『多賀墨郷君にこたふる書』
    『価 原』
    『帰山録草稿』
    『先府君孿山先生行状』

三浦梅園の自然哲学

    梅園の自然哲学成立前半世紀の学問のありさま
    梅園の自然哲学の成立
    この時期の『玄語』いがいの梅園の労作
    『玄語』の構造
    日本の自然哲学的思想の発展史のなかの梅園の位置
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