僕たちは我慢している
1,980円(税180円)
2025年5月の成幸読書に決定しました!
清水店長おすすめ
読後に生きる力が湧き上がる優れた小説は、
何れ必ず読者の羅針盤になる――
小説復興の出版社・COMPASS 出帆第一弾
◎2025年5月の成幸読書にも決定しました!
藤岡陽子 著
◆お世話になっている編集者の大久保 雄策さんが、
お1人で立ち上げた「COMPASS」という出版社の
記念すべき、出帆第一弾の小説です。
超難関校に挑戦する、高校生がメインの小説ですが、
「優れた小説は、何れ必ず読者の羅針盤になる」という
信念のもと出版された、こちらの1冊は、大人が読んでも
どなたが読んでもチカラになる、非常に深いメッセージ性が
込められた1冊なので、5月の成幸読書に決まりました!
◎『僕たちは我慢している』について
中学受験のバイブル・『金の角持つ子どもたち』から4年。
12歳だった子どもたちが高校生となり、金の角は金の剣となり、
超難関大学受験に挑みます!
中学から野球部で一緒だった三人。
千原道人は高校では受験に専念するつもりが、
中小企業を営む父の病気が再発した……。
高校でも野球を続けている穂高英信は、総合病院の四代目
として期待されているが、医学部受験には及ばない成績に迷う……。
唯一夏の大会を最後に引退した中森揮一は、周回遅れの受験勉強
にまったく身が入らず、大学受験を辞めようかとさえ思う……。
もう一人、中一から学年トップを維持する香坂淳平。
彼にも思い悩みが……。
それぞれに容易ならざる事情を抱えながらも、彼ら高校男子は
どのようにして心を決めたのか--その軌跡と到達点を描く。
読後に生きる力が湧き上がる優れた小説は、
何れ必ず読者の羅針盤になる――
小説復興の出版社・COMPASS出帆第一弾!
出版社代表 大久保 雄策さんより
小説への思いを申し上げます。
小説には第一に、ページを捲らせるおもしろさがなければなりません。
読みかけの本が鞄の中にあるだけで、心が弾むほどに。
次に、読み終えたときの感動もなくてはならないものです。
見慣れた景色に一筋の光が差すように、人間っていいな、
生きているっておもしろいなと前向きな力が湧き上がってくる
心模様です。
小説は「純文学」と「エンターテインメント」の二つ
に称されていますが、この呼称に惑わされてはいないでしょうか。
純文は難解でおもしろくなさそう、エンタメだったらネット社会で
もっとお手軽なものが他にいくらでもあるなどと、呼称のイメージ
だけがひとり歩きして、小説本来の役割が忘れられているように
思います。
一人の人間が実際に経験できることには限りがあります。
小説は、困難、苦難を疑似体験した後に大きな喜びがあるという、
人生の醍醐味に気付かせてくれることがあります。
文字だけから成る小説は、読者のふんだんに働く想像力を糧に
完結します。魅力のある文章で綴られた作品は人それぞれを導く
羅針盤になるという思いから、社名をCOMPASSとしました。
そのような優れた小説を「コンパス」と呼んでほしい希いも
籠めてのことです。
本書ご一読後、今までの世界が僅かでも輝きが増すように見えたなら、
これに勝る喜びはありません。
人の生きる力になれる小説 COMPASS
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清水店長おすすめ
読後に生きる力が湧き上がる優れた小説は、
何れ必ず読者の羅針盤になる――
小説復興の出版社・COMPASS 出帆第一弾
◎2025年5月の成幸読書にも決定しました!
藤岡陽子 著
◆お世話になっている編集者の大久保 雄策さんが、
お1人で立ち上げた「COMPASS」という出版社の
記念すべき、出帆第一弾の小説です。
超難関校に挑戦する、高校生がメインの小説ですが、
「優れた小説は、何れ必ず読者の羅針盤になる」という
信念のもと出版された、こちらの1冊は、大人が読んでも
どなたが読んでもチカラになる、非常に深いメッセージ性が
込められた1冊なので、5月の成幸読書に決まりました!
◎『僕たちは我慢している』について
中学受験のバイブル・『金の角持つ子どもたち』から4年。
12歳だった子どもたちが高校生となり、金の角は金の剣となり、
超難関大学受験に挑みます!
中学から野球部で一緒だった三人。
千原道人は高校では受験に専念するつもりが、
中小企業を営む父の病気が再発した……。
高校でも野球を続けている穂高英信は、総合病院の四代目
として期待されているが、医学部受験には及ばない成績に迷う……。
唯一夏の大会を最後に引退した中森揮一は、周回遅れの受験勉強
にまったく身が入らず、大学受験を辞めようかとさえ思う……。
もう一人、中一から学年トップを維持する香坂淳平。
彼にも思い悩みが……。
それぞれに容易ならざる事情を抱えながらも、彼ら高校男子は
どのようにして心を決めたのか--その軌跡と到達点を描く。
読後に生きる力が湧き上がる優れた小説は、
何れ必ず読者の羅針盤になる――
小説復興の出版社・COMPASS出帆第一弾!
出版社代表 大久保 雄策さんより
小説への思いを申し上げます。
小説には第一に、ページを捲らせるおもしろさがなければなりません。
読みかけの本が鞄の中にあるだけで、心が弾むほどに。
次に、読み終えたときの感動もなくてはならないものです。
見慣れた景色に一筋の光が差すように、人間っていいな、
生きているっておもしろいなと前向きな力が湧き上がってくる
心模様です。
小説は「純文学」と「エンターテインメント」の二つ
に称されていますが、この呼称に惑わされてはいないでしょうか。
純文は難解でおもしろくなさそう、エンタメだったらネット社会で
もっとお手軽なものが他にいくらでもあるなどと、呼称のイメージ
だけがひとり歩きして、小説本来の役割が忘れられているように
思います。
一人の人間が実際に経験できることには限りがあります。
小説は、困難、苦難を疑似体験した後に大きな喜びがあるという、
人生の醍醐味に気付かせてくれることがあります。
文字だけから成る小説は、読者のふんだんに働く想像力を糧に
完結します。魅力のある文章で綴られた作品は人それぞれを導く
羅針盤になるという思いから、社名をCOMPASSとしました。
そのような優れた小説を「コンパス」と呼んでほしい希いも
籠めてのことです。
本書ご一読後、今までの世界が僅かでも輝きが増すように見えたなら、
これに勝る喜びはありません。
人の生きる力になれる小説 COMPASS