当店大人気！アルボムッレ・スマナサーラ長老と、 『まなざしの革命』著者 ハナムラチカヒロ氏 初の対談本
慈しみ主義 ブッダの科学が描くもうひとつの地球
2,640円(税240円)
当店大人気！アルボムッレ・スマナサーラ長老と、
『まなざしの革命』著者 ハナムラチカヒロ氏 初の対談本
４月３０日頃入荷予定。
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アルボムッレ・スマナサーラ著、ハナムラ チカヒロ著
◆当店大人気！『無常の見方』、『苦の見方』『無我の見方』
著者 アルボムッレ・スマナサーラ長老と、『まなざしの革命』
著者 ハナムラチカヒロ氏による濃密な対談記録を収めた対談本
が発売になります。
宗教、科学、人間、地球、宇宙まで壮大で本質的なテーマで
次の世界の指針を示す、読み応え抜群の視野や世界観が広がる
本物名著です。
「この本にはブッダの教えを今に伝えるテーラワーダ仏教の
アルボムッレ・スマナサーラ長老と交わした三日間の対話が
記録されています。
この対話は、これからの世界を生きる若者たちに向けて、
ブッダの教えを科学として伝える「無常のサイエンス』の企画案
を二人で話し合うという補助線に沿って進められました。
ブッダが発見した真理を宗教としてではなく、自然科学・社会科学・
人間科学を総合する科学として捉え、そのまなざしから今の地球を
見つめるとどのような可能性が描けるのか。
その姿を求め、二人でさまざまな領域を歩きながら昼夜にわたり
考えを掘り下げました。科学、宗教、政治経済、テクノロジー
、社会システム、戦争、地球環境、宇宙法則、倫理と道徳、共同体、
人類の起源、心の力。ブッダの科学をよりどころに壮大なスケールを
往還しながら描いたのは、現在の社会が向かっている延長線上ではない
「もうひとつの地球」の未来です。−中略−。
情報化が極度に進んだ社会で私たち自身も管理システムの便利さと
引き換えに、自由を制限する�犖�えない首輪〞を自分たちにはめよう
とします。私たち一人ひとりのライフスタイルは地球規模で展開される
テクノロジーとシステムに組み込まれてしまい、どんな地域であっても
その巨大なシステムの問題と無関係ではいられませせん。
もはやこの世界は部分的に問題解決をはかるのは難しいのではないでしょうか。−中略−
「Think Cosmically, Act Personally」
（宇宙的に考えて、身をもって行動せよ）というスローガンが
私の提案になります。自分のまなざしを宇宙の法則にまで拡げて、
それをもとに自分自身の実践として日々行動すること。
ブッダの「慈しみ主義」はこのスケールで説かれていて、その視野で
捉えた生きる指針こそ今まさに私たち一人ひとりに必要なのではないでしょうか。
仏教ではすべてが相対的な見解であるという立場をとるため、
何かの主義（イデオロギー）を唱えることはしません。
人間が唱える主義はいつかうまくいかなくなり修正することになるからです。
しかしブッダが説いた�犹�しみ〞という行動指針は、人間が考えた主義ではなく
宇宙の法則に即したものです。慈悲喜捨や無常・苦・無我は、
この世でブッダだけが説いた真理ですが、その法則はたとえブッダが
いてもいなくても常に宇宙を貫いています。
その法則をブッダは発見して科学（法：ダンマ）として言葉にしたに
過ぎません。無常や慈しみが宇宙の法則なのであれば、それに即して
これからの科学や社会を考え、それを指針に私たちも行動すれば、
おそらく誰もが幸せに生きていくことができるのではないでしょうか。」
はじめにより
＜目次より＞
対談１ 宗教と科学 ブッダの教えは総合科学か？
・情報と自己管理
・技術の進歩と人間の退化
・まず人間になること
・ブッダの教えを科学として伝えるために 他
対談２ 地球と社会 これからの環境をどう考えるか
・地球全体はひとつの生命なのか
・「慈しみ主義」という社会システム
・心の波動と共鳴
・心のエネルギーがリミットを超えると 他
対談３ 宇宙と法則 見えないものをどう見るか？
・宇宙のパターン
・物理法則が当てはまらない世界について
・輪廻の仕組み
・アートを使った価値の変換 他
対談４ 時間と心 我々とはどういう存在か？
・サブリミナルと暗示と洗脳
・滅尽定とエメラルドタブレット
・心は脳に宿るのか 他
対談５ 生命と調和 より良く生きるためには？
・無常のサイエンスのアイデア
・仕事をするということ
・生きるための技／Art of Living
・生きるという演奏の指揮者は心
・「無常のサイエンス」としての仏教 他
