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10冊限定 定価の330円引き! 日本人の心を育ててきた先人の知恵、人生の道標。 教訓歌は、日本の誇るべき財産。
【10冊限定 定価の330円引き!】親から子へ代々語り継がれてきた教訓歌
1,100円(税100円)
定価 1,430円(税130円)
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【10冊限定 定価の330円引き!】親から子へ代々語り継がれてきた教訓歌
1,100円(税100円)
10冊限定 定価の330円引き!
日本人の心を育ててきた先人の知恵、人生の道標。
教訓歌は、日本の誇るべき財産。


斎藤亜加里著

※こちらの本は、すでに絶版になっている貴重な名著になります。
新刊の本ではありますが、冊数限定の読書のすすめセレクトの
掘り出し物として、通常の書籍の定価より狷段未豊當蟆舛茲蠅
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※定価は、1,430円(税込)
在庫がなくなり次第、取扱終了になりますので、このチャンスに
気になる方はお早めにご注文ください。

【注意】本の後ろに「自由価格本」というシールが貼ってある場合
がありますが、こちらのシールは出版社に眠っていた掘り出し物の
証拠なので、予めご了承ください。
ちなみに、本の状態は多少、表紙に痛みや汚れがあるものも
ありますが、中身等は基本的に通常の本とほとんど変わりません。
こちらも予めご了承ください。

日本人の心を育ててきた先人の知恵、人生の道標。
教訓歌は、日本の誇るべき財産。

(はじめにより)

教訓歌は、少なくとも昭和三〇、四〇年代までの日本では、
親から子へ、また教育の現場でも盛んに語られたものである。

したがって、ある程度の世代の人たちは、これらの歌を
何らかのかたちで見聞きしてきたのではないかと思われる。

私も幼い頃から、歴史を重んずる両親から教訓歌を教えられて
育った。
教えられた、といっても、机の上で本を広げて、
というものではない。生活のなかで、何かにつけて
「昔の人はね」「祖先の教えではね」と言って
歌が出てくるのである。
例えば、慌てて何かをしようとするとき、親が
「ほらほら、そんなに慌てるものじゃないよ。
昔の人はね、『急がずば 濡れざらましを 旅人の あとより晴るる
野路の村雨』と言ったものよ」と制する。
何かにチャレンジしようとするときは、「昔の人はね、
『為せば成る 為さねば成らぬ 何ごとも』と言ったものだよ」
と言って背中を押す、という具合であった。

家族のコミュニケーションにも、しばしば教訓歌が登場した。

妹が何かに失敗したとき、姉が「あなたも落ちぶれたものねえ」
と口にすると、私が「落ちぶれて、袖に涙のかかるときー」と
受ける。
すると、諌められた妹が声高に「人の心の奥ぞ知らるるっ!
エーン!!」と言って泣きマネをして、全員が大笑いする。

またあるときは、父が「まったく厳しい世の中だねえ」と
タメ息をつく。
すると母が、「世の中は何のヘチマと思えども」と笑う。
すると姉妹で「ブラリとしては暮らされもせずー」と大合唱して
大笑いする、という感じであった。
母の十八番おはこがいくつかあった。そのひとつが、
「孝行を したい頃には 親はなし 孝のしどきは 今とこそ知れ」
であった。
「うるさいなあ」と口応えすると、決まってこの言葉が出る。
すると、私たち姉妹は「出ましたっ!」とあきれると、母は
悲しそうな顔をするのが常だった。

そんな両親も、今はこの世にはいない。
この歌を今さらながらかみしめて、痛恨の思いにさらされている。
(中略)

本書では武将や志士などの「勇者の教訓歌」、歌人や学者などの
「文化人の教訓歌」「僧の教訓歌」」など、作者から分類した。
また、「女性の教訓歌」「辞世の教訓歌」は、必ずしも教訓歌
というジャンルに分類されるものではない。
しかし、その時代を生きた人たちが、懸命に生きた姿がそのまま
息づいている。解説に入れ込んだ人物像やエピソードとともに
それらを読むとき、私たちも感ずるところが多くある。
またその人の生きた軌跡も興味深いので、各章として取り上げた。

さらに、私たちが今日使う「慣用句になっている教訓歌」も
同様である。各人でその人生を味わい、感じていただければと思う。
そのほかに、コラムとして「狂歌」「落首」「畳句歌」を特集した。
これらも、教訓歌というジャンルで必ずしもくくれるものではない
。だが、教訓を多く含むという意味でお読みいただければ、楽しく
読めるものである。歌の作者が不明の場合は、
「詠み人知らずの歌」に分類したので、楽しんでいただければと思う。
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