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佐藤芳直先生が、今読んで欲しい名著!
「未来」を発明したサル
2,860円(税260円)
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「未来」を発明したサル
2,860円(税260円)
佐藤芳直先生が、今読んで欲しい名著!


未来を考える予見力をホモサピエンスは、
どのように獲得したのか?大きな気づきを
混迷の時代を生きる私たちに与えてくれる、
わくわくの1冊!」佐藤芳直


トーマス・スーデンドルフ (著)

◆ 太古の時代、とあるサルの一種は過去を回顧し、未来を予測する能力
「心のタイムトラベル」を身に付けた。
それこそが、彼らをこの星の覇者へと押し上げた原動力だった。
暦を整え、種を蒔く。書物を著し、国家を営む。他の動物にはできない、
よりよい明日を作り出すための行為の積み重ねは、彼ら自身を、そして
地球までをも大きく変化させている、進化人類学、認知心理学、神経科学、
考古学、歴史学の成果を縦横無尽に活用し、人類の進化の歩みを
丹念に描き出す!

「人間の思考は仮想のタイムマシンだ。私たちはそれに乗って過去の出来事を追体験し、
似たような経験がなくとも未来の状況を想像する。いつも夏休みのことを空想し、
これから行くディナーデートにわくわくし、テストの結果をあれこれ考える。
心のタイムトラベラーである人間は、これから来るチャンスやピンチに備えて、
思い描いた未来を実現しようとする。先見性とは、未来の出来事を予測して備える
能力のことであり、私たちが自由自在に使える最強のツールなのだ。本書では、
先見性がどういうもので、それがどう進化してきたか、そして人類の歴史に
どのような役割を果たしてきたかを述べていこう」
(本書より)

「過去と未来の世界へ精神的に没入する能力こそが、人類をかように哲学と
技術を発達させ、思索に耽る種族にしているのだと、生き生きと説得力を持って主張する。
それには認知神経科学における注目の論点であり、人間を人間たらしめているものに
ついての洞察でもある」スティーブン・ピンカー(ハーバード大学教授、
『暴力の人類史』著者)

「なぜ我々の先を読む能力は、他の生物を凌駕しているのか? 本書は人類にとって
最も重要でありながら、ほとんど解明されていない力のひとつについて、魅力的かつ
信頼できる考察を提供している」リチャード・ランガム
(ハーバード大学教授、『善と悪のパラドックス』著者)

「『先見性』に関する思慮深く広範な研究」《ネイチャー》誌

「本書は古代ギリシアから現代に至るまでの先見性の歴史を野心的に展開し、
人類が未来を予測しようと試みてきた無数の方法を探究している」
《グローブ・アンド・メール》紙
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