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センジュ出版 吉満明子さんおすすめ本!<自由に、なる>ための読書術
百冊で耕す
1,760円(税160円)
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百冊で耕す
1,760円(税160円)
センジュ出版 吉満明子さんおすすめ本
<自由に、なる>ための読書術


近藤康太郎 著

◆読書とは、人を愛するレッスンだ。

巷に存在する、あまたの読書法。
そのロジックを理解すれば、より深く読めるーー
◎速読/遅読 ◎批判する/憑依される 
◎偏食選書/健康選書 ◎かんたん書物/難解書物 
◎抜き書き/暗唱 他

読書なんて人それぞれ。
が、どうせ読むなら本を血肉にし、明日の糧にし、善く生きたい。
そうした読者の一助となるノウハウを伝える。目指すのは百冊読書家だ。
誰でも買える。誰でも持てる。百冊で耕す。カルティベイトする。
ただし注意が必要なのは、「本は百冊読めばいい」ではない、ということだ。
自分にとってのカノン(正典)百冊を、自力で選び、深く読み、そして
最終的にはその百冊さえも必要なくなるほど、己の一部にする。
そのための方法論を11のテーマで解説していく。各テーマは「速読/遅読」など、
対立する二律背反で構成されている。速読か、遅読か? ではない。
速読も、遅読も。そうした多様な読み方ができれば、本と共に生きていける。
一面的ではない、重層的な読書家になる。
そのためのコツ、ロジックを一緒に考えていく。

本は百冊あればいい。
この読書法と、筆1本。
それだけで、35年間、書き続けてきた。

また、同時に、本書は
「読むという行為について考え抜くことで、新しい己を知る」思想書でもある。
読書のご利益とは、結局、何なのか? なぜ、わたしたちは読むのか? 
勉強とは? 孤独とは? 愛とは? 幸せとは? 生きるとは? 
読むほどに、自分が鍛えられ、豊かになる。その果てに、他者を、世界を愛し、
変わった自分を発見する。

わたしにしか、見えない問いが、世界を変えるーー
読書とは、問いを獲得するための冒険だ。
終着駅ではない。始発駅に立つために、本は読む.

<目次より>
第1章 終わりなき論争 速読の技術/遅読の作法/
第2章 本という投資 本を買う/本を借りる/
第3章 読まないくせにというけれど 理想の積ん読/狂気の積ん読/
第4章 わたしは読めているのか 「分かる」読書/「分からない」読書/
第5章 「論破力」より、深く掘る 批判して読む/憑依されて読む/
第6章 読む本を選ぶということ わたしが選ぶ/先人が選ぶ/
第7章 読書の愉楽 孤独の読書/みんなの読書/
第8章 何のために本を読むのか あわいの娯楽/挑むべき修業/
第9章 百冊で耕す 読むことは愛されること/読むことは愛するということ/
第10章 美しい日本語世界のわたし 母語でじゅうぶん/原書にあたってこそ/
第11章 Don’t Think Twice ズレてる方がいい
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