森政弘氏〝仏教哲学〟三部作セット!
4,730円(税430円)
当店大人気!
森政弘氏最新刊で、「仏教哲学三部作」
の完結編『般若』発売を記念した3冊セット!
森政弘著
4月13日(木)頃揃う予定です。
ご予約受付中
◆当店大人気!
10年前にスタートした「逆のものさし講」の基本テキスト
『退歩を学べ』。その後、より深い解説書『仏教新論』に続き、
森政弘氏の〝仏教哲学〟三部作の完結編『般若 仏教の智慧の核心』
が、この度発売になります。
今もおすすめし続けていて、10年経っても全く色褪せない仏教の智慧を
分かりやすく、深く解説している入門書『退歩を学べ』。
『退歩を学べ』をさらに深く解説した『仏教新論』、そして、この度
発売のこちらの完結編『般若 仏教の智慧の核心』。
書名の通り、仏教の〝核心〟部分が書かれた〝集大成〟的な1冊
ですので、以下の前書きにもある通り、できれば、前2作の
『退歩を学べ』、『仏教新論』も合わせていただきたいので、
まだお読みでない方のために、『退歩を学べ』&『仏教新論』&
最新刊の『般若 仏教の智慧の核心』を合わせた3冊セットも
ご用意させていただきました。
心ある方は、この機会に是非3冊セットでお読みください。
「科学の畑で(人文科学、社会科学を含めて)仕事をしておられる方々
―もちろんその中には熱心なキリスト教徒も居られましたが―の多くは、
宗教と科学とは相容れないもので、極端な場合、宗教は科学の邪魔になる
とまで思っておられる方もおられたのです。しかし、その状況は最近では
大きく変り、科学を専攻されている方々からも宗教、とりわけ仏教を
学びたいとの要求が出るようになりました。
しかしそれらの方々が、いざ仏教を勉強されようと、本屋に入られても、
仏教書は汗牛充棟であるにも関わらず、どれもが「帯に短し襷たすきに長し」
で、適した書物が見当らないのではないでしょうか。この現状に鑑み、本書は
右記のような方々のために、微力ですが、仏教の核心である「般若とは何か」
に力点を置いて執筆したものです。
したがって、仏教について初めての読者には、難解かと思われますので、
その場合には、拙著も参考になろうかと思い、ここに掲げておきます。
『退歩を学べ』は、ロボット博士の仏教的省察と書いてはありますが、
表だって仏教的な部分は少なく、読み物的です。
しかし、悪を善に転じる「三性の理」については、詳細に解説しています。
『仏教新論』は、仏教で大事にされる「一つ」という考え方を、従来とは
異なった姿勢で解説したものです。
それで、読まれる順序としては、『退歩を学べ』→『仏教新論』
がよかろうと思います。」
◎『般若 仏教の智慧の核心』
「科学技術者(制御工学専攻)の立場から、仏教を学び実践することの大切さを
訴え、仏教の著作も多い森政弘氏。
本書は、著者が自ら体得し、体系化した仏教哲学の核心部分のみを
「ノート」(覚書、注解)として著すものです。
著者の仏教思想は、光と影、陰と陽、無と有など、“この世のすべては、
相反する二つのものがあって一つになっている”という合一の真理を示す
「二元性一原論」に集約されます。
「二元性一原論」の理論と実践が網羅的に説かれている『仏教新論』の
姉妹本として、同書ではポイントを端的に説明しつつ、二元性一原論を
支える「智慧」(=般若)の解説に特化した一冊です。
仏教を学ぶうえでの心構えから、科学的見地から仏教を考察する論理的な
視点で、仏教が説く智慧の核心に迫ります。
『退歩を学べ』(2011年)、『仏教新論』(2013年と併せて、
著者晩年の“仏教哲学三部作”の完結作品。
<目次より>
【第一章】仏教での言葉の立場
【一】仏教では「一つ」が重要
【二】水俣での実例
【三】中学ロボコンでの実例
【第二章】言葉の本質と限界
【一】言葉を使わないで実体を見抜く例三つ
【二】言葉の弱点を知って知性から飛び出す
【三】離言真如と依言真如
【四】第一義諦と世俗諦
【五】般若と識
【六】般若波羅蜜
(一)菩薩
(二)菩提心
(三)仏性
(四)六波羅蜜
(五)『白隠禅師坐禅和讃』と般若
【七】讃般若波羅蜜偈
【八】『金剛経』の論理
【九】理解と理会、表現の矛盾と理会の矛盾
【第三章】「二元性一原論」とは
【一】「二元性一原論」という言葉の起り
【二】論理の構造からの命名
【三】「元」と「原」との違い、仏性
【四】「原」についてまとめ
【第四章】大事な仏教教義いくつか
【一】悪を善に転じる「三性の理」
(一)無記
(二)説教強盗
(三)転じる
(四)除去するのではない
(五)「三性の理」から見たノーベル賞
(六)失敗・成功に関する私見
(七)三性表
(八)無記を活かした例
【二】「遊」に関して
(一)「遊」と主体性
(二)遊びは無目的的行為
【三】物と人間
(一)トイレにドアは不要・掃除機は見えるところへ出しておけ
(二)得られた答えは
(三)電線は隠すな
(四)摩耗してゆくことが完成へ向かうことー新品は未完成ー
(五)修理した方が良くなる物ー弱さが人を育てるー
(六)物との会話
(七)物観の向上と技道
【四】「一つ」に捕らわれると、「一つ」でなくなる
【五】おわりに、真しんしようじようえ正成壊
◎『仏教新論』
仏教思想の核心は、仏典や専門書を通して研究者や僧侶だけが
知り得るものだった。
著者はその敷居を下げ、一般読者向けにその「核心」を書き下ろした。
日本近代仏教学の精華『仏教汎論』(宇井伯壽著)の刊行から66年、
日本仏教の〈近代〉を問い直すときを告げる一冊。
工学博士で40年来の仏教研究家でもある森政弘氏渾身の一冊。
仏教に貫かれている哲理「一つ」が解れば仏教が解るといい、仏典中に
織り込まれている「一つ」を抽出、その理解・体得の仕方を説く。
<目次より>
まえがき
第1章 真なる仏法
第2章 仏教を貫く論理を超えた「一つ」
第3章 日常の「一つ」
第4章 仏道での「一つ」
第5章 自他を「一つ」に
第6章 『法華経』での「一つ」
第7章 空についての予備的考察
第8章 般若経での「一つ」
第9章 種々の「一つ」
第10章 自在学への道
あとがき
引用および参考文献
◎『退歩を学べ』
「退歩」とは禅に由来する語で、禅では「進歩」が
「外的な対象に着目する姿勢」を言うのに対して、「退歩」は
「心を問題にする姿勢」を意味します。
著者によれば、「進歩」だけでなく「退歩」が機能してこそ真に
進歩するといい、「退歩」の具体的な実践方法として、仏教に
基づくものの見方を図表や写真を用いて説明します。
東日本大震災以前から「進歩」一辺倒の歪みが露呈している現代日本
ですが、「退歩」によって私たち一人一人が心豊かに生きていく先に、
日本全体の真の「進歩」があると語ります。
<目次より>
第1章 「退歩」とは何か、なぜ必要なのか/
第2章 徹した思想「一つ」/
第3章 内側発想入門/
第4章 仏教が説く善・悪/
第5章 足るを知る心とゼロ成長への軟着陸/
第6章 物の心を察する、物との会話/
第7章 簡秀技術と消去法/
第8章 ディジタル化と人間の傲慢
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森政弘氏最新刊で、「仏教哲学三部作」
の完結編『般若』発売を記念した3冊セット!
森政弘著
4月13日(木)頃揃う予定です。
ご予約受付中
◆当店大人気!
10年前にスタートした「逆のものさし講」の基本テキスト
『退歩を学べ』。その後、より深い解説書『仏教新論』に続き、
森政弘氏の〝仏教哲学〟三部作の完結編『般若 仏教の智慧の核心』
が、この度発売になります。
今もおすすめし続けていて、10年経っても全く色褪せない仏教の智慧を
分かりやすく、深く解説している入門書『退歩を学べ』。
『退歩を学べ』をさらに深く解説した『仏教新論』、そして、この度
発売のこちらの完結編『般若 仏教の智慧の核心』。
書名の通り、仏教の〝核心〟部分が書かれた〝集大成〟的な1冊
ですので、以下の前書きにもある通り、できれば、前2作の
『退歩を学べ』、『仏教新論』も合わせていただきたいので、
まだお読みでない方のために、『退歩を学べ』&『仏教新論』&
最新刊の『般若 仏教の智慧の核心』を合わせた3冊セットも
ご用意させていただきました。
心ある方は、この機会に是非3冊セットでお読みください。
「科学の畑で(人文科学、社会科学を含めて)仕事をしておられる方々
―もちろんその中には熱心なキリスト教徒も居られましたが―の多くは、
宗教と科学とは相容れないもので、極端な場合、宗教は科学の邪魔になる
とまで思っておられる方もおられたのです。しかし、その状況は最近では
大きく変り、科学を専攻されている方々からも宗教、とりわけ仏教を
学びたいとの要求が出るようになりました。
しかしそれらの方々が、いざ仏教を勉強されようと、本屋に入られても、
仏教書は汗牛充棟であるにも関わらず、どれもが「帯に短し襷たすきに長し」
で、適した書物が見当らないのではないでしょうか。この現状に鑑み、本書は
右記のような方々のために、微力ですが、仏教の核心である「般若とは何か」
に力点を置いて執筆したものです。
したがって、仏教について初めての読者には、難解かと思われますので、
その場合には、拙著も参考になろうかと思い、ここに掲げておきます。
『退歩を学べ』は、ロボット博士の仏教的省察と書いてはありますが、
表だって仏教的な部分は少なく、読み物的です。
しかし、悪を善に転じる「三性の理」については、詳細に解説しています。
『仏教新論』は、仏教で大事にされる「一つ」という考え方を、従来とは
異なった姿勢で解説したものです。
それで、読まれる順序としては、『退歩を学べ』→『仏教新論』
がよかろうと思います。」
◎『般若 仏教の智慧の核心』
「科学技術者(制御工学専攻)の立場から、仏教を学び実践することの大切さを
訴え、仏教の著作も多い森政弘氏。
本書は、著者が自ら体得し、体系化した仏教哲学の核心部分のみを
「ノート」(覚書、注解)として著すものです。
著者の仏教思想は、光と影、陰と陽、無と有など、“この世のすべては、
相反する二つのものがあって一つになっている”という合一の真理を示す
「二元性一原論」に集約されます。
「二元性一原論」の理論と実践が網羅的に説かれている『仏教新論』の
姉妹本として、同書ではポイントを端的に説明しつつ、二元性一原論を
支える「智慧」(=般若)の解説に特化した一冊です。
仏教を学ぶうえでの心構えから、科学的見地から仏教を考察する論理的な
視点で、仏教が説く智慧の核心に迫ります。
『退歩を学べ』(2011年)、『仏教新論』(2013年と併せて、
著者晩年の“仏教哲学三部作”の完結作品。
<目次より>
【第一章】仏教での言葉の立場
【一】仏教では「一つ」が重要
【二】水俣での実例
【三】中学ロボコンでの実例
【第二章】言葉の本質と限界
【一】言葉を使わないで実体を見抜く例三つ
【二】言葉の弱点を知って知性から飛び出す
【三】離言真如と依言真如
【四】第一義諦と世俗諦
【五】般若と識
【六】般若波羅蜜
(一)菩薩
(二)菩提心
(三)仏性
(四)六波羅蜜
(五)『白隠禅師坐禅和讃』と般若
【七】讃般若波羅蜜偈
【八】『金剛経』の論理
【九】理解と理会、表現の矛盾と理会の矛盾
【第三章】「二元性一原論」とは
【一】「二元性一原論」という言葉の起り
【二】論理の構造からの命名
【三】「元」と「原」との違い、仏性
【四】「原」についてまとめ
【第四章】大事な仏教教義いくつか
【一】悪を善に転じる「三性の理」
(一)無記
(二)説教強盗
(三)転じる
(四)除去するのではない
(五)「三性の理」から見たノーベル賞
(六)失敗・成功に関する私見
(七)三性表
(八)無記を活かした例
【二】「遊」に関して
(一)「遊」と主体性
(二)遊びは無目的的行為
【三】物と人間
(一)トイレにドアは不要・掃除機は見えるところへ出しておけ
(二)得られた答えは
(三)電線は隠すな
(四)摩耗してゆくことが完成へ向かうことー新品は未完成ー
(五)修理した方が良くなる物ー弱さが人を育てるー
(六)物との会話
(七)物観の向上と技道
【四】「一つ」に捕らわれると、「一つ」でなくなる
【五】おわりに、真しんしようじようえ正成壊
◎『仏教新論』
仏教思想の核心は、仏典や専門書を通して研究者や僧侶だけが
知り得るものだった。
著者はその敷居を下げ、一般読者向けにその「核心」を書き下ろした。
日本近代仏教学の精華『仏教汎論』(宇井伯壽著)の刊行から66年、
日本仏教の〈近代〉を問い直すときを告げる一冊。
工学博士で40年来の仏教研究家でもある森政弘氏渾身の一冊。
仏教に貫かれている哲理「一つ」が解れば仏教が解るといい、仏典中に
織り込まれている「一つ」を抽出、その理解・体得の仕方を説く。
<目次より>
まえがき
第1章 真なる仏法
第2章 仏教を貫く論理を超えた「一つ」
第3章 日常の「一つ」
第4章 仏道での「一つ」
第5章 自他を「一つ」に
第6章 『法華経』での「一つ」
第7章 空についての予備的考察
第8章 般若経での「一つ」
第9章 種々の「一つ」
第10章 自在学への道
あとがき
引用および参考文献
◎『退歩を学べ』
「退歩」とは禅に由来する語で、禅では「進歩」が
「外的な対象に着目する姿勢」を言うのに対して、「退歩」は
「心を問題にする姿勢」を意味します。
著者によれば、「進歩」だけでなく「退歩」が機能してこそ真に
進歩するといい、「退歩」の具体的な実践方法として、仏教に
基づくものの見方を図表や写真を用いて説明します。
東日本大震災以前から「進歩」一辺倒の歪みが露呈している現代日本
ですが、「退歩」によって私たち一人一人が心豊かに生きていく先に、
日本全体の真の「進歩」があると語ります。
<目次より>
第1章 「退歩」とは何か、なぜ必要なのか/
第2章 徹した思想「一つ」/
第3章 内側発想入門/
第4章 仏教が説く善・悪/
第5章 足るを知る心とゼロ成長への軟着陸/
第6章 物の心を察する、物との会話/
第7章 簡秀技術と消去法/
第8章 ディジタル化と人間の傲慢