和するこころ
1,980円(税180円)
【2023年3月の成幸読書選定本】
当店大人気!『非ずのこころ』に続く、形山睡峰師最新刊
3月29日(水)先行発売予定。
※一般書店の発売は、4月15日頃。
形山睡峰著
2023年3月の成幸読書にも決定!
◆当店大人気!
『禅と哲学のあいだ』、『非ずのこころ』著者 形山睡峰師の最新刊
でドクスメレーベル第6弾がいよいよ発売になります!
こちらも役得で発売前の原稿を読み始めて、清水店長も「面白い!」
と早速大絶賛で、2023年3月号の成幸読書にも選ばれました!
『非ずのこころ』よりさらに深く、今にピッタリなテーマの
必読書『和するこころ』もお見逃しなく!
「みな生まれて以来、ただ我と他とを
「和するこころ」だけで自己になってきた。
この心のほかに、持ってきたものはないのである。」
「和するこころ」と聞けば、あらゆる人々の心が一つにまとまって、
どんな人の心とも異なることがない。そして、だれもが同じ思いになって
笑い合っているような心を想像するかも知れない。
しかし、そうではない。みんなが異なる思いや考えで行為していながら、
そのことでだれの心も損なうことがない。
かえって個々の心が自由に主体性を発揮させられている。
「和するこころ」とは、そんな寛大な心である。お互いに何の争いごともなく
和し合っているのは、個々の異なる心を互いに認め合ってゆく大きさを
持っているからである。
「実は、古来、日本人の学問は、だれでも「和するこころ」が具わっている
ことを明らめてきたものである。この「こころ」を悟ることで、生きる意味が
真実になってゆくことに気づかれてきたものである。それふぁ、自ずから
思いやりの心として発露されていった。
日本人の思いやりの心が、この頃世界の人々に関心を持たれるのも、
このことばの中に誰にも具わった無私のこころが予感させられるからだと思う。
われわれの「和するこころ」は、元々「宇宙の太虚を包んで、元気を孕んでいる」
大きなこころだからである。」まえがきより
<目次より>
第一章
和を以て貴しとなす
和を貴んできた民族
仏教伝来
篤く三宝を敬え
衆生の心と我が心
神ながらの道
腹が立たねば堪忍もなし
神ながらの怒り
借りものではない拠り所
自他一如になしゆく力
第二章
達れる者は少なし
自ずから礼が生じている
逆らうことなきを宗と為す
誇り高き君子
評判のよい者
だれにも澄んだ心がある
義を好む士を願う
疑いが去らねば、安心もない
私心に背くことは難しい
内なるささやきの声
第三章
不生でととのう
優れた師を求む
今日まで遺る功徳
腑に落ちないこと
分かることと納得すること
えらい無駄骨を折った
不生の仏心
母から産まれる前の自分
善し悪しを投げ出してみれば
親の産みつけた妙用
だれも具えている心
四章
「真空」作用に由って在る
始めに「絶対真空」あり
脚下を看よ
鵜呑みにしては危うい
「真空」に由ることの妙
死ぬときは死ぬがよろしく候
よく点検して看よ
どのように樹を見てきたか
相反するものを同一するもの
第五章
物にゆく道こそありけれ
安楽の法門を求めて
生命への畏敬
子供はみな「奇跡の人」
「般若心経」二百二十万巻読誦
「我」無くて真実になる
「我」無きが故に欲念を起こす
物にゆく道こそありけれ
今日は商人 我を完成する日
この商品を購入する
当店大人気!『非ずのこころ』に続く、形山睡峰師最新刊
3月29日(水)先行発売予定。
※一般書店の発売は、4月15日頃。
形山睡峰著
2023年3月の成幸読書にも決定!
◆当店大人気!
『禅と哲学のあいだ』、『非ずのこころ』著者 形山睡峰師の最新刊
でドクスメレーベル第6弾がいよいよ発売になります!
こちらも役得で発売前の原稿を読み始めて、清水店長も「面白い!」
と早速大絶賛で、2023年3月号の成幸読書にも選ばれました!
『非ずのこころ』よりさらに深く、今にピッタリなテーマの
必読書『和するこころ』もお見逃しなく!
「みな生まれて以来、ただ我と他とを
「和するこころ」だけで自己になってきた。
この心のほかに、持ってきたものはないのである。」
「和するこころ」と聞けば、あらゆる人々の心が一つにまとまって、
どんな人の心とも異なることがない。そして、だれもが同じ思いになって
笑い合っているような心を想像するかも知れない。
しかし、そうではない。みんなが異なる思いや考えで行為していながら、
そのことでだれの心も損なうことがない。
かえって個々の心が自由に主体性を発揮させられている。
「和するこころ」とは、そんな寛大な心である。お互いに何の争いごともなく
和し合っているのは、個々の異なる心を互いに認め合ってゆく大きさを
持っているからである。
「実は、古来、日本人の学問は、だれでも「和するこころ」が具わっている
ことを明らめてきたものである。この「こころ」を悟ることで、生きる意味が
真実になってゆくことに気づかれてきたものである。それふぁ、自ずから
思いやりの心として発露されていった。
日本人の思いやりの心が、この頃世界の人々に関心を持たれるのも、
このことばの中に誰にも具わった無私のこころが予感させられるからだと思う。
われわれの「和するこころ」は、元々「宇宙の太虚を包んで、元気を孕んでいる」
大きなこころだからである。」まえがきより
<目次より>
第一章
和を以て貴しとなす
和を貴んできた民族
仏教伝来
篤く三宝を敬え
衆生の心と我が心
神ながらの道
腹が立たねば堪忍もなし
神ながらの怒り
借りものではない拠り所
自他一如になしゆく力
第二章
達れる者は少なし
自ずから礼が生じている
逆らうことなきを宗と為す
誇り高き君子
評判のよい者
だれにも澄んだ心がある
義を好む士を願う
疑いが去らねば、安心もない
私心に背くことは難しい
内なるささやきの声
第三章
不生でととのう
優れた師を求む
今日まで遺る功徳
腑に落ちないこと
分かることと納得すること
えらい無駄骨を折った
不生の仏心
母から産まれる前の自分
善し悪しを投げ出してみれば
親の産みつけた妙用
だれも具えている心
四章
「真空」作用に由って在る
始めに「絶対真空」あり
脚下を看よ
鵜呑みにしては危うい
「真空」に由ることの妙
死ぬときは死ぬがよろしく候
よく点検して看よ
どのように樹を見てきたか
相反するものを同一するもの
第五章
物にゆく道こそありけれ
安楽の法門を求めて
生命への畏敬
子供はみな「奇跡の人」
「般若心経」二百二十万巻読誦
「我」無くて真実になる
「我」無きが故に欲念を起こす
物にゆく道こそありけれ
今日は商人 我を完成する日