東京都江戸川区の篠崎にある熱い篤い本屋です!
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何度も、読み返される本を。ひとり出版社「夏葉社」さん最新刊!
本屋で待つ
1,760円(税160円)
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本屋で待つ
1,760円(税160円)
何度も、読み返される本を。ひとり出版社「夏葉社」さん最新刊!

佐藤友則、島田潤一郎 著

◆こんな本屋があったんだ。お客さんと書店員たちの胸打つ物語。
広島県庄原市にある書店「ウィー東城店」。
店長の佐藤友則さんは赤字続きだったこの店を、 「お客さんの要望にこたえる」
という姿勢を徹底して貫くことで、黒字化させます。
こわれた電気機器の相談や、年賀状の宛名書き。 山間の田舎の書店に望まれること
の多くは、高齢者たちの生活の相談にのることでした。
それだけでなく、店は美容院を併設し、 エステルームをつくり、コインランドリー
をもつくります。本書はそうした「書店の複合化」の物語である一方、
引きこもっていた若者たちが書店をとおして成長していく物語でもあります。
ある日、「学校に行けなくなった子どもを働かせてほしい」と相談され、それから
ウィー東城店にはそうした若者たちが次々とやってきて、 レジを担当し、棚を担当します。
彼らはお客さんと接し、本と接することで次第に快復し、何人かは社員となり、 そのうち
のひとりは佐藤友則さんの次の店長となって、店を支えます。
装画、挿絵は『急がなくてもよいことを』で注目を浴びる漫画家、 ひうち棚さん。
本屋の可能性を伝える、感動的な一冊です。

<目次より>
1章(八戸ノ里の大学生/とでやの息子/本屋の父 ほか)/
2章(手品をする本屋/複合化の時代/本屋とコンビニ ほか)/
3章(前田夕佳さんの話/妹尾秀樹さんの話/大谷晃太さんの話)
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