東京都江戸川区の篠崎にある熱い篤い本屋です!
カート
ユーザー
書籍を探す
ブログ
コンテンツ
【8月の成幸読書にも決定!】まさに逆のものさし! 世界の名作童話を、〝新解釈〟で解説した、大人に〝こそ〟お読みいただきたい名著!
10歳からの 考える力が育つ20の物語
1,430円(税130円)
購入数

10歳からの 考える力が育つ20の物語
1,430円(税130円)
【8月の成幸読書にも決定】まさに逆のものさし!
世界の名作童話を、〝新解釈〟で解説した、大人に〝こそ〟お読みいただきたい名著!


石原 健次著、矢部太郎

【2022年8月の成幸読書にも決定しました!】

「成幸読書」詳細&お申込はこちら!

◆正義の反対は、なんだろう?
人気放送作家の石原健次さんがストーリーを書き、『大家さんと僕』を描いた
矢部太郎さんが挿絵を担当するこのちょっと変わった物語は、そんなテーマの本です。

誰もが自分を正義と信じて、相手を悪だと決めつける。
だとすれば、「正義の反対は悪」ではなく、「正義の反対は、正義」かもしれない。
とりわけ現代では、その視点が必要なのではないでしょうか。

この本では、童話探偵ブルースと秘書シナモンが、世界の名作童話を
「これまでとはちがう視点(新解釈)」で読み解いていきます。

たとえばこんなふうに。
『3匹の子ブタ』を読むときに、オオカミの気持ちを考えてみよう。
『裸の王様』が見えない服を見えると言ったのは、本当に「バカだと思われたくない」
と考えたからだけなのだろうか?
『鶴の恩返し』でおじいさんとおばあさんが部屋をのぞいたのは、
鶴を思うやさしさだったからかもしれない。

各話の最後に用意されたブルースの読み解きに、「へぇ〜」「そうだったんだ! 」
と納得したり、おどろいたりしているうちに、自然と「物事をさまざまな角度から見る力」
が育っていきます。

物事をさまざまな角度から見る力。

● いろんな考え方を理解できるようになる!
● 興味の幅がどんどんひろがる!
● 想像力がぐんぐんのびる!
● 思いやりの心が芽生える!
● つらいことや悲しいことを乗り越えられる!
● 読解力が高まる!
● 自分で考えて答えを見つけられるようになる!

つまり・・・これからの世の中を生きる力が身につく!
名著いなっています。

この本は「10歳から」おすすめとなっていますが、
逆のものさし的な「解釈」を身につけるための名著として、
大人に〝こそ〟おすすめということで、8月の成幸読書
にも選ばせていただきました。

ひとつご注意を。
この本に書かれているのは、ふつうとは違う角度から考えるためのヒントです。
だから、ブルースの読み解きが正解だとは限りません。
大切なのは、自分の頭で考えて、自分だけの答えを見つけ出すこと。
この本は、そのきっかけになってくれます。

<目次より>
アリとキリギリスーキリギリスは本当になまけ者だったのか?/
ウサギとカメーもしもウサギが寝なかったらどうなった?/
3匹の子ブターオオカミだって生きなきゃならない!/
鳥と獣とコウモリーなぜぼくたちはコウモリの悲しみを理解すべきなのか/
さるかに合戦ー子ガニの復讐で悲しむのはだれ?/
こぶとりじいさんーおどりが苦手なおじいさんに伝えたいこと/
裸の王様ー王様でさえ逆らえないおそるべき力/
雪女ーしあわせな時間を終わらせてしまう心のすき/
王様の耳はロバの耳ー王様とみんながしあわせになる方法とは/
三年寝太郎ー寝太郎に足りなかったたったひとつのこと〔ほか〕
この商品を購入する