哲学系インタビューBOOK TISSUE vol.03
1,540円(税140円)
「新しいビジョンへのスタートダッシュ3冊セット」の3冊目!
&第21回読書てらこや選定本
さらなる進化「自己超越」のための3冊セット! 、
「新フェーズに進む」のための3冊セット! に続く、
「新しいビジョンへのスタートダッシュ3冊セット」の
うちの3冊目『TISSUE vol.03』
第21回目の「読書てらこや」
2022年5月14日(土) 9:00〜12:00
会場(北千住)&オンライン(zoom)のハイブリッドにて開催
テーマ:「哲学する」
にて、読書のすすめ小川セレクトの1冊。
◆『哲学系インタビューBOOK TISSUE vol.03 特集:まなざしのいいひと』
心根のよいまなざしに、生き方を学びます。
様々なジャンル12名のインタビュー・対談・レポートを収録。
自分自身が心地よく新しく生きる旅へ。
次の一歩の角度を示す道しるべの詰まった一冊です。
「心を含んだ身体と、その身体を成り立たせている生命、この2つを生きている
現実から取り出すことで、ヒトという存在について語れる、哲学できる土台が
生まれるのです。
その意味では、哲学はとても身近なものであり、同時に、つねに感じていなければ
ならないものです。文化の多様性はすばらしいものですが、根幹にある哲学が
感じられなくなると、差異ばかりが浮き彫りになって、むしろその優劣を論じ合う
形になりかねないところがあります。
もっと根っこの部分に立ち返って、身体と生命を共有することから始めてはどう
でしょうか?それができたとき、多様性を成り立たせているつながりが実感できます。
そのつながりを知ることが哲学であるのなら、身体と生命を持っている私たちは
誰もが哲学者ということになります。
もちろん、そのなかには「立派な哲学者」もいますし、「それほどでもない哲学者」
もいるでしょう。でも、その判断基準は優劣ではなく、美しさやりりしさなど、
振る舞いのなかに表れます。
優劣は比較を生みますが、振る舞いは比較しなくても、本来ただそれを見るだけで
感じられるからです。
この感じる力は、身体に張り巡らされたセンサーのようなもので、このセンサーが
使えている状態が、感性がある、センスがあると呼ばれる状態です。昔の人は、それを
粋と呼んだりしました。できれば、その感覚を共有していきたいですよね。
そのためには、自分よりセンスのある、優れた哲学者から学んでいく必要がありますが、
彼らのなかには、振る舞いだけで、自らの哲学をうまく言葉にできていない人もいます。
ただ自分のなすべき仕事をしているだけで、感じていることをいちいち言葉にしない人
もいるでしょう。
余計なお世話かもしれないですが、ここに本が介在することで、こうした言葉にできない
ものを言葉にするお手伝いができる気がしています。あるいは、すでに言葉にしている
ものを少しだけ翻訳して、違うフィールドにいる人に届けることも可能でしょう。
それがいま、あなたが手にしている『TISSUE』という雑誌が目指していることで、
そんな思いを込めて、わかりやすく(かはわかりませんが)、哲学系インタビューBOOK
と銘打ってます。
言葉にしなくても、哲学があれば、自分らしく生きていけます。でも、そのエッセンスが
うまく言葉にできた時、自分のなかでふっと他者とのつながりが実感でき、世界との結び
つきが強くなることもあります。
できれば、このつながりをしっかり感じとり、ずっとおなじ、変わらない自分でい続けたい
ものです。身体はつねに変化しますから、それはむしろ生命の循環かもしれません。
生命を持つということは、宇宙を知る最大の手がかりです。ライフスタイルは哲学である
と同時に、いまここで宇宙につながる生命の物語でもあります。
どの時代、どの場所でも変わらないものがあると気づけた時、きっと、不思議な安堵が
生まれるでしょう。」 編集長のまえがきより
<目次より>
いのちと芸術をつなげる 稲葉敏郎(医師)
スッと流して変化しよう 桜井章一(雀鬼会会長)×齋藤学(プロサッカー選手)
これからの世の中の「見取り図」 佐々木俊尚(ジャーナリスト)
僕たちが渋谷で始めた、新しい生き方の実験 藤代健介(Cift発起人)
いのちを重ね描きする 中村桂子(生命誌研究者)×藤田一照(禅僧)
ジャスト・エンジョイ、「おもろい」人生を歩むために 松山大耕(禅僧)
腸という「小宇宙」を旅して 上野川修一(食品免疫学者)
世界を旅し、自己に覚醒する 井島健至(カメラマン)
「宇宙大の熊楠」と出会う 語り:中沢新一(宗教人類学者)
熊楠の『星』をめぐって 鏡リュウジ(占星術研究家)
この商品を購入する
&第21回読書てらこや選定本
さらなる進化「自己超越」のための3冊セット! 、
「新フェーズに進む」のための3冊セット! に続く、
「新しいビジョンへのスタートダッシュ3冊セット」の
うちの3冊目『TISSUE vol.03』
第21回目の「読書てらこや」
2022年5月14日(土) 9:00〜12:00
会場(北千住)&オンライン(zoom)のハイブリッドにて開催
テーマ:「哲学する」
にて、読書のすすめ小川セレクトの1冊。
◆『哲学系インタビューBOOK TISSUE vol.03 特集:まなざしのいいひと』
心根のよいまなざしに、生き方を学びます。
様々なジャンル12名のインタビュー・対談・レポートを収録。
自分自身が心地よく新しく生きる旅へ。
次の一歩の角度を示す道しるべの詰まった一冊です。
「心を含んだ身体と、その身体を成り立たせている生命、この2つを生きている
現実から取り出すことで、ヒトという存在について語れる、哲学できる土台が
生まれるのです。
その意味では、哲学はとても身近なものであり、同時に、つねに感じていなければ
ならないものです。文化の多様性はすばらしいものですが、根幹にある哲学が
感じられなくなると、差異ばかりが浮き彫りになって、むしろその優劣を論じ合う
形になりかねないところがあります。
もっと根っこの部分に立ち返って、身体と生命を共有することから始めてはどう
でしょうか?それができたとき、多様性を成り立たせているつながりが実感できます。
そのつながりを知ることが哲学であるのなら、身体と生命を持っている私たちは
誰もが哲学者ということになります。
もちろん、そのなかには「立派な哲学者」もいますし、「それほどでもない哲学者」
もいるでしょう。でも、その判断基準は優劣ではなく、美しさやりりしさなど、
振る舞いのなかに表れます。
優劣は比較を生みますが、振る舞いは比較しなくても、本来ただそれを見るだけで
感じられるからです。
この感じる力は、身体に張り巡らされたセンサーのようなもので、このセンサーが
使えている状態が、感性がある、センスがあると呼ばれる状態です。昔の人は、それを
粋と呼んだりしました。できれば、その感覚を共有していきたいですよね。
そのためには、自分よりセンスのある、優れた哲学者から学んでいく必要がありますが、
彼らのなかには、振る舞いだけで、自らの哲学をうまく言葉にできていない人もいます。
ただ自分のなすべき仕事をしているだけで、感じていることをいちいち言葉にしない人
もいるでしょう。
余計なお世話かもしれないですが、ここに本が介在することで、こうした言葉にできない
ものを言葉にするお手伝いができる気がしています。あるいは、すでに言葉にしている
ものを少しだけ翻訳して、違うフィールドにいる人に届けることも可能でしょう。
それがいま、あなたが手にしている『TISSUE』という雑誌が目指していることで、
そんな思いを込めて、わかりやすく(かはわかりませんが)、哲学系インタビューBOOK
と銘打ってます。
言葉にしなくても、哲学があれば、自分らしく生きていけます。でも、そのエッセンスが
うまく言葉にできた時、自分のなかでふっと他者とのつながりが実感でき、世界との結び
つきが強くなることもあります。
できれば、このつながりをしっかり感じとり、ずっとおなじ、変わらない自分でい続けたい
ものです。身体はつねに変化しますから、それはむしろ生命の循環かもしれません。
生命を持つということは、宇宙を知る最大の手がかりです。ライフスタイルは哲学である
と同時に、いまここで宇宙につながる生命の物語でもあります。
どの時代、どの場所でも変わらないものがあると気づけた時、きっと、不思議な安堵が
生まれるでしょう。」 編集長のまえがきより
<目次より>
いのちと芸術をつなげる 稲葉敏郎(医師)
スッと流して変化しよう 桜井章一(雀鬼会会長)×齋藤学(プロサッカー選手)
これからの世の中の「見取り図」 佐々木俊尚(ジャーナリスト)
僕たちが渋谷で始めた、新しい生き方の実験 藤代健介(Cift発起人)
いのちを重ね描きする 中村桂子(生命誌研究者)×藤田一照(禅僧)
ジャスト・エンジョイ、「おもろい」人生を歩むために 松山大耕(禅僧)
腸という「小宇宙」を旅して 上野川修一(食品免疫学者)
世界を旅し、自己に覚醒する 井島健至(カメラマン)
「宇宙大の熊楠」と出会う 語り:中沢新一(宗教人類学者)
熊楠の『星』をめぐって 鏡リュウジ(占星術研究家)