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執行草舟氏大絶賛の『未知よりの薔薇』著者 竹本忠雄先生最新刊
千曲川のほとりにて ー 二十歳代 詩作ノート
2,200円(税200円)
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千曲川のほとりにて ー 二十歳代 詩作ノート
2,200円(税200円)
執行草舟氏大絶賛の『未知よりの薔薇』著者
竹本忠雄先生最新刊!


竹本忠雄著

◆当店でも大人気!
『未知よりの薔薇』著者竹本忠雄氏の最新刊が発売になります。
全八巻の人生の集大成とも言える大著を書き上げた後に、竹本氏の心は、
次なる時間サイクルへではなく、その振り出しとなる「二十歳代」へ。

執行草舟 推薦!
「若き詩人の、この憧れを見よ!著者のもつポエジーは、現代の日本を撃つだろう。
魂の清純が、震えている。」

出版へと至る経緯は、以下の竹本氏の自序をお読みください↓

ー『未知よりの薔薇』の先で待つものは、時間を一回転して、我が青春譜であった。―

「古い三冊の「詩作ノート」の埃を払うと、そこに強烈な孤独と意志につらぬかれた
若き日の詩人の自我像が浮かびでてきた。詩を書くことで彼は幻視することを
学んでいたのだ。
「いまや若き詩人の影はひそやかに私の心に浸透し、未知なる光の中で揺らめいている」
と述懐するスペイン詩・文学・ミスティシズム専攻の、安倍三さんの陰影濃きエッセイ
「失われし詩人を求めて」を巻末に附し、六十年の歳月をこえて立ち昇る千曲川の瀬音
との共振を聞く。」

「令和三年秋に筆者は畢生書『未知よりの薔薇』を出版し、そのあと、
ひそかに、ある疑問に囚われていた。
フィナーレは、あれで良かったのだろうか―と。
―中略―
プルーストの『失われし時を求めて』は、「見いだされし時」をもって
完結している。『未知よりの薔薇』にも何か、円環を閉じるリングといった
ものが必要ではなかろうか。フィナーレはあれでよい、作品は完結している
との評価もあったけれども・・・・
『未知よりの薔薇』は、一夜の霊夢ー「ロジエー」―に導かれて、深奥世界
へと謎ときに分け入るストーリーである。その途上で次々と起こる異常な
出来事を書き進めながら、ある思いが強まるのを感じていた。それは、
未来は過去にある、終わりは初めにあるとの奇妙な感覚だった。
―中略―
かりにこの長編にミッシング・リングがあったとして、それは時間の先の
ほうではなく、元のほうに求むべきではなかろうか。
こう思って、書棚を引っかきまわすと、ぼろぼろになった3冊のノートが
出てきた。一九五二年から一九六二年まで書き継いだもので、私の二一歳
から二十九歳まで、二十歳代のほぼ全期にわたっている。そのあと、
フランス留学へと旅立ち、明瞭に人生を画した。その二十歳代のほぼ十年間
というもの、私はひたすら、詩人たらんとして生きていた。
三冊のノートには、その間に書いた詩と詩論めいたエッセイが収められている。
ノート全体は若書きゆえに顧みずにきたが、久々に手に取って読みなおし、
はっと思った。
もしかして、ここにミッシング・リングが隠れているかもしれない、と。
『未知よりの薔薇』が世に出たことから、それとのつながりを暗示する
これらの古ノートの埃を払う時が来たらしい。
三冊を一本に纏め、『千曲川のほとりにて―二十歳代 詩作ノート』
と題して読者に呈するゆえんである。」
自序より

すでに『未知よりの薔薇』をお読みの方はもちろん、これからという方も、
竹本忠雄氏の「原点」であり、赤裸々な心情を書き綴った貴重な詩作ノート
も、是非お見逃しなく!

<目次より>
自序
ノート1 千曲川のほとりにて(一九六一年/29歳)
ノート2 詩作十年(一九五二ー六二年/20-29歳)
春堤/巫女/不在の渚に/夜が日々のなかを/昼をむなしく/
花びら/裏景色/予感/気配/波の弦ーポール・クレーに寄す/
飛箭ー愛のはじめ/

ノート3 詩作のための断章(一九五九ー六一年/27-29歳)
比喩/《Trahir》の一語をめぐって/川端康成の『雪国』/
ノートの最初の部分を読みかえして/詩と生/エッセイの形式について/
夜の公園から/ある夜/ある対話/私の美術鑑賞ー宋元画を観る/
波動(詩)/石庭をめぐって/もし明日死ぬるとしたら

失われし詩人を求めて  安倍三崎
青春の影/鏡に映す自己/千曲川の瀬音/
詩と夢と/見いだされし詩人
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