東京都江戸川区の篠崎にある熱い篤い本屋です!
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第17回「読書てらこや」センジュ出版吉満明子さんセレクトの1冊!
水中の哲学者たち
1,760円(税160円)
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水中の哲学者たち
1,760円(税160円)
第17回読書てらこや選定本!

第17回目の「読書てらこや」
1月15日(土) 9:00〜12:00 オンラインにて開催
テーマ:「流れ」
にて、センジュ出版 吉満明子さんセレクトの1冊です。

◆小さくて、柔らかくて、遅くて、弱くて、優しくて、
地球より進化した星の人とお喋りしてるみたいです。
──穂村弘

もしかして。あなたがそこにいることはこんなにも美しいと、
伝えるのが、哲学ですか?
──最果タヒ

みなが水中深く潜って共に考える哲学対話。
「もっと普遍的で、美しくて、圧倒的な何か」
それを追い求めて綴る、前のめり哲学エッセイ!

「もっと普遍的で、美しくて、圧倒的な何か」それを追いかけ、海の中での潜水のごとく、
ひとつのテーマについて皆が深く考える哲学対話。若き哲学研究者にして、哲学対話の
ファシリテーターによる、哲学のおもしろさ、不思議さ、世界のわからなさを伝える
哲学エッセイ。当たり前のものだった世界が当たり前でなくなる瞬間。
そこには哲学の場が立ち上がっている! さあ、あなたも哲学の海へダイブ!

人々と問いに取り組み、考える。哲学はこうやって、わたしたちの生と共にありつづけてきた。
借り物の問いではない、わたしの問い。そんな問いをもとに、世界に根ざしながら世界を
見つめて考えることを、わたしは手のひらサイズの哲学と呼ぶ。なんだかどうもわかりにくく、
今にも消えそうな何かであり、あいまいで、とらえどころがなく、過去と現在を行き来し、
うねうねとした意識の流れが、そのままもつれた考えに反映されるような、そ
して寝ぼけた頭で世界に戻ってくるときのような、そんな哲学だ。(「まえがき」より)

【目次】
1 水中の哲学者たち
2 手のひらサイズの哲学
3 はい、哲学科研究室です
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