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第17回「読書てらこや」読書のすすめ小川セレクトの1冊!
生なる死
2,530円(税230円)
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生なる死
2,530円(税230円)
第17回読書てらこや選定本!

第17回目の「読書てらこや」
2022年1月15日(土) 9:00〜12:00 オンラインにて開催
テーマ:「流れ」
にて、読書のすすめ小川セレクトの1冊。

※2021年9月より、奇数月は、課題本を読んでいただいての「読む」読書編の「読書てらこや」、偶数月は、「聞く」読書編として、センジュ出版吉満明子さんと、読書のすすめスタッフ小川
よりテーマに沿ったそれぞれのお話の後でご参加の皆さまと対話をする月と交互に開催させて
いただくことになりました。

濱田陽 著


◆わたしたちは今、透明な箱のなかに生かされているのではないか。生きることは本来、
手触りと謎に満ち、ニュアンスに富んだものであるはずだ。
世界標準時に基づく統一時空に裂け目をいれ、タブレットの外に出て、多元的で、
驚きに溢れた生命と文化の時空を回復するために。

生命の多様性を語る表象=米と龍鱗、死とよみがえりの象徴=コロナウイルスと若水の習俗、
そして生のうちなる死=生なる死……
これらのメタファーをつなぎ合わせ、人知を超えるものの消息を伝える、多様な彩りをもった
絵柄を浮かび上がらせる。

<目次より>

はじまりのはじまり

第一章 存在と時空
第二章 生命と文化の時空
第三章 人影の人工知能
第四章 生きとし生ける米
第五章 見えざる矛盾、新型ウイルス
第六章 自然、生きものの豊饒──龍と龍鱗
第七章 時空、名前、人生は一か多か
第八章 若水と新年
第九章 生なる死
第十章 新たなる時空
結序章 人知を超えるものの生なる死
こころのレクイエム
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