執行草舟氏大絶賛！『昭和精神史』の続編「戦後篇」の復刊版！
昭和精神史 戦後篇
2,420円(税220円)
執行草舟氏大絶賛！
『昭和精神史』の続編「戦後篇」も待望の復刊！
桶谷秀昭著
◆当店大人気！
『生くる』や『魂の燃焼へ』の著者、執行草舟氏が『「憧れ」の思想』などで、
ご紹介のおすすめ本『昭和精神史』（桶谷秀昭著）の続編である「戦後篇」の
復刊版も、この度復活になりました！
すでに『昭和精神史』をお読みの方はもちろん、まだ『昭和精神史』をお読みでない方も、
幻となっていた、こちらの「戦後篇」と共に是非お見逃しなく！
「戦後の文学評論家が書いた中で最高峰の文学評論である。
普通の文学論は理屈で書かれているが、桶谷氏の『昭和精神史』 は、
魂とロマンティシズムに溢れている。本当の魂の歴史である。」執行草舟
「菊」と「刀」の聯関は断ち切られて、毒にも薬にもならぬ文化主義は、
占領が終わった後も大衆の意識に瀰漫し、浸透した。
敗戦後の占領下での生活、東京裁判、共産主義勢力の伸長、安保闘争、三島由紀夫の自決、
昭和天皇崩御ーー 激動の時代に日本人は何を考え、いかに生きたか。
超克の軌跡を描く名著の復刊版！
<解説「:昭和の精神」への挽歌 新保祐司(文芸評論家)>
「平成も終わり、今、我々日本人は、令和のはじめに生きている。
それも、新型コロナウイルス禍という苦難の中で、生きているのである。
このウイルス禍の影響は、長く続くに違いない。そして、コロナ以前の世界に戻ることは、
もうない。やがて、このコロナ禍が収束したとしても、その後の世界は、社会の在り方や
人間の生活が大きく変わることになるであろう。
もう「昭和」は、はるかに遠くなっていくに違いない。こういう文明史的な激変の中にいて、
本書を二十年ぶりに読み返してみると、その中に鳴り響いている「昭和の精神」への「挽歌」
が一層心に沁みて来るようである。――解説より」
<目次より>
【目次】
第 一 章 占領下二年目
第 二 章 市ケ谷台の晩春初夏
第 三 章 憲法とかなづかひ
第 四 章 戦後文学と敗戦文学(上)
第 五 章 戦後文学と敗戦文学(下)
第 六 章 東条英機と広田弘毅(上)
第 七 章 東条英機と広田弘毅(下)
第 八 章 占領後半期の精神状況
第 九 章 コミンフォルム・日本共産党・朝鮮戦争
第 十 章 占領終る
第十一章 「近代の超克」論
第十二章 戦後と三島由紀夫
第十一章 六〇年反安保闘争
第十二章 高度経済成長下の文学
第十三章 記憶の復活
第十四章 三島由紀夫の死
第十五章 昭和天皇
『昭和精神史』の続編「戦後篇」も待望の復刊！
桶谷秀昭著
◆当店大人気！
『生くる』や『魂の燃焼へ』の著者、執行草舟氏が『「憧れ」の思想』などで、
ご紹介のおすすめ本『昭和精神史』（桶谷秀昭著）の続編である「戦後篇」の
復刊版も、この度復活になりました！
すでに『昭和精神史』をお読みの方はもちろん、まだ『昭和精神史』をお読みでない方も、
幻となっていた、こちらの「戦後篇」と共に是非お見逃しなく！
「戦後の文学評論家が書いた中で最高峰の文学評論である。
普通の文学論は理屈で書かれているが、桶谷氏の『昭和精神史』 は、
魂とロマンティシズムに溢れている。本当の魂の歴史である。」執行草舟
「菊」と「刀」の聯関は断ち切られて、毒にも薬にもならぬ文化主義は、
占領が終わった後も大衆の意識に瀰漫し、浸透した。
敗戦後の占領下での生活、東京裁判、共産主義勢力の伸長、安保闘争、三島由紀夫の自決、
昭和天皇崩御ーー 激動の時代に日本人は何を考え、いかに生きたか。
超克の軌跡を描く名著の復刊版！
<解説「:昭和の精神」への挽歌 新保祐司(文芸評論家)>
「平成も終わり、今、我々日本人は、令和のはじめに生きている。
それも、新型コロナウイルス禍という苦難の中で、生きているのである。
このウイルス禍の影響は、長く続くに違いない。そして、コロナ以前の世界に戻ることは、
もうない。やがて、このコロナ禍が収束したとしても、その後の世界は、社会の在り方や
人間の生活が大きく変わることになるであろう。
もう「昭和」は、はるかに遠くなっていくに違いない。こういう文明史的な激変の中にいて、
本書を二十年ぶりに読み返してみると、その中に鳴り響いている「昭和の精神」への「挽歌」
が一層心に沁みて来るようである。――解説より」
<目次より>
【目次】
第 一 章 占領下二年目
第 二 章 市ケ谷台の晩春初夏
第 三 章 憲法とかなづかひ
第 四 章 戦後文学と敗戦文学(上)
第 五 章 戦後文学と敗戦文学(下)
第 六 章 東条英機と広田弘毅(上)
第 七 章 東条英機と広田弘毅(下)
第 八 章 占領後半期の精神状況
第 九 章 コミンフォルム・日本共産党・朝鮮戦争
第 十 章 占領終る
第十一章 「近代の超克」論
第十二章 戦後と三島由紀夫
第十一章 六〇年反安保闘争
第十二章 高度経済成長下の文学
第十三章 記憶の復活
第十四章 三島由紀夫の死
第十五章 昭和天皇
