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第10回「読書てらこや」選定本2冊はこちら!
第10回「読書てらこや」選定本2冊セット
3,520円(税320円)
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第10回「読書てらこや」選定本2冊セット
3,520円(税320円)
第10回読書てらこや選定本!

第10回目の「読書てらこや」
5月22日(土) 9:00〜12:00 オンラインにて開催
テーマ:「取り合う手」

センジュ出版 吉満明子さんセレクトの1冊
『父と子の絆』

読書のすすめ小川セレクトの1冊
『「生きがい」と出会うために〜神谷美恵子のいのちの哲学』

の2冊セットです。

◆『父と子の絆』

ぼくは息子を腕に抱かせてもらい、
目の開いていないその子をじっと眺めた。
ようこそ。ようこそ。この世界へ。

「日曜日の昼に、生後七日目の赤ん坊がぼくの家にやってきた。
それから、人生がガラリと変わった」
──ひとり出版社・夏葉社を吉祥寺で営み、
著作にもファンの多い島田潤一郎が、
幼きものに寄せるあたたかな眼差しと言葉たち。

「泣かないで。ちゃんとまわりを見て。こんにちはと言って。
ありがとうと言って。ぼくたちの心の中には願いしかない。」
──本書「息子とサツマイモ」より

◆『「生きがい」と出会うために〜神谷美恵子のいのちの哲学』

古今東西の哲学者、宗教家、詩人、作家、そして無名の人々の言葉を引用し、
「生きがい」とは何かを論じた神谷美恵子の『生きがいについて』。
刊行から50年以上読み継がれるこの一冊は、神谷美恵子の生涯や他の作品に照らすとき、
作家自身の精神的自叙伝としての姿を現す。
誰かのために、何かのために必要とされることこそが「生きがい」であると考えた神谷は、
一度は見失った「生きがい」をいかにしてふたたび見いだしたのか――。
東日本大震災という「大きな喪失」を経験し、新型コロナウイルス禍という試練のなかに
あって、わたしたちが「生きがい」を回復する方法について考える。
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