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優しいけどトロいミヒロと周りに壁を作っているリサのひと夏の友情を描いた心温まる感動の物語
わたしの苦手なあの子
1,430円(税130円)
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わたしの苦手なあの子
1,430円(税130円)
ある日ミヒロが忘れ物を取りにプールに行くと、先日転校してきたリサがプールサイドに佇んで
いました。
ミヒロは、ツンとして誰とも関わろうとしないリサが苦手でした。
ところが翌日、心臓が悪くてプールに入れないはずのリサから、プールに入っている間見張りを
してほしいと頼まれます。
しぶしぶ引き受けたミヒロでしたが、偶然リサの足に大きな火傷のあとがあるのを見てしまい
ます。
リサからは誰にも言わないで欲しいと頼まれますが…
そして夏休み直前、先生から夏休みの間苦手をひとつ克服するように言われ、
ミヒロはリサを克服しようと決意。
一方リサは、ありのままの自分を受け入れようと決めますが…

☆物語はミヒロ目線とリサ目線を交互に描きながら展開していきます。
母子家庭でちょっとトロくてダサいけど優しいミヒロと、火傷が原因でいじめられ、
自信を失くして周りに壁を作っていたリサ。
そんな2人が周りの助けも借りて少しずつ距離を縮め、苦手を克服する姿が描かれています。
ミヒロのお爺さんが言った「傷つけるのも人だが、治してくれるのも人だからね」という言葉が、
とても深く心に沁みる号泣必至の物語です。
魔法も何もない等身大の女の子たちの、ひと夏の友情を描いた心温まる感動の物語です。
小学校高学年くらいからおすすめです。
236ページ
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