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自ら実践され、肚の底で掴み取った著者の岡田氏にしか書けない、渾身の大著
王陽明大伝 一
3,520円(税320円)
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王陽明大伝 一
3,520円(税320円)
【タテ糸の本物名著】岡田武彦全集1巻

岡田武彦著

著者の岡田武彦氏は、世界的にも有名な陽明学の研究者であり、知る人ぞ知る日本の中国哲学者なのです。『言志四録 抄録』や『易経講話』『陽明学のすすめ』でも有名な明徳出版社創業社長の小林日出夫氏に、安岡正篤氏が、「岡田武彦という人物は、本物の人物だから、彼の本を作りなさい。」という指示のもと作られたのがこちらの『岡田武彦全集』です。しかも、この全集は岡田武彦氏のお弟子さんが無償でもいいと覚悟されて、岡田武彦氏の教えを遺したいという思いから作られた魂のこもった本で、現在24巻まで出版されているものの、まだ全集は完結しておらず、お弟子さんが何度も病になりながらも、今も執筆作業が続けられているというのです。
そんな、真の中国哲学の真髄を知る岡田武彦氏の全集の中でも、こちらの『王陽明大伝』全五巻は、著者が晩年、目が不自由な中で、「陽明学の精神を誰にもわかるように描きたい」という強い思いから多くの文献を駆使し、王陽明の「こころ」を描くために、何回となく事跡を訪問され、何度も悩み、王陽明の波瀾の生涯と思想学問、更に実践課程を、岡田氏が納得いく形で描かれた、本物中の本物の「王陽明」の伝記になります。しかも、陽明の哲学思想の精神の真髄を伝えるため、一番身に感得され易いという思いから、必要に応じて、小説風にも書かれていて、「知行合一」、「致良知」という思想が、いかに形成されていったのか?
王陽明の生涯を、一部小説という形で、その「心」の部分まで掘り下げて辿ることで、本当に王陽明が伝えたかった真の「陽明学の精神」がこの『王陽明大伝』全五巻で掴めます!→「行間にしみわたった陽明への思慕と畏敬は万人の心を振起して、新世紀の原動力となるものと確信しています。」と出版社のメッセージもありますが、膨大な文献を調べ、その上で「体認の学」という自ら実践され、肚の底で掴み取った著者の岡田氏にしか書けない、渾身の大著です。「陽明学」や「中国古典」にご興味がある皆さんや、タテ糸読書を実践されている方々に是非読んでいただきたい、こちらも本物中の本物の名著です!
第一巻は、序章から第二十章+終章中、序章「文武両全の大哲人」から第六章「聖学の唱道まで。
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