東京都江戸川区の篠崎にある熱い篤い本屋です!
カート
ユーザー
書籍を探す
ブログ
コンテンツ
【一般書店に売ってません】 出版社品切のため、店頭にある4冊犖堕雖瓠
【4冊限定】随筆集 読むことの風
1,980円(税180円)
【4冊限定】随筆集 読むことの風
1,980円(税180円)
【一般書店に売ってません】
出版社品切のため、店頭にある4冊犖堕雖瓠


アサノタカオ著

◆読み方ではなく「読むこと」について静かに「問う」ための
「旅」と「本」をテーマにしたとっておきの1冊です。

「固有の時間を生きるひとりのことば。それを自分自身の内にも探してみようと思い立った。
すると、旅と読書の記憶に行き着いた。ことばの通じない異国を旅すること、知らない内容
の書かれた本を読むことは、慣れ親しんだ世界から切れて、ひとりきりになるさびしさを
ともなう。
しかしそのさびしさと引き換えに、ぼくは未知の世界へつながる喜びを得たのだった。」
——アサノタカオ

「旅と読書は、「本当に大切なこと」を、さびしさに震えるきみに教える」。
サウダージ・ブックスの編集人である著者が書籍や雑誌、リトルプレス、ウェブマガジンに
寄稿したエッセイ、コラム、旅のノートに記したことばを集成した随筆集。
ひとりになって自分自身を見つめ直す時間のなかで、世界や他者につながることの意味を
問いかける。

購入者特典の付録には、夏葉社の島田潤一郎さんとの対談
「ことばは個人的なちいさな声を守るもの」を掲載。

目次
本を読む夜が深く極まるとき

1 本から遠く離れて——読書論

散文 本から遠く離れて
ひとりになること
愛する人たちとの絆を切って
散文 本屋さんに行くと沈黙がある
小さな声が小さな字にくっついて
京都の善行堂で
本を書いたことのないぼくに
散文 「自由」の風からの贈り物
主人のない夜の本小屋では
散文 書を持って、海へ出よう
カバーを外して、中身をぶん投げ
文字に当てていた指が
海は、ひらかれた書物に似ている
散文 コーヒーと椅子、そしてことばのろうそくたちと
ことばが見つからない
本を読むことが苦しみとなり

2 君のものではない、世界の声に耳をすませろ̶旅の短章

散文 君のものではない、世界の声に耳をすませろ
サンパウロから州の西に向かう
必要最小限の生活用品
ジャングルの巨木から切り出した数本の柱が
夜の通り雨が降りはじめた
散文 霧のなかの図書館で
出発前日に大雨が降り
「世界の秘密を知るために」
雲ひとつない星空の下で
散文 そしてダラダラはゆく
飛行機が南の島の上空にさしかかり
散文 群島詩人の十字路で耳をすませて
散文 詩と夜空にかがやくもの

3 読むことの風

散文 読むことの風
海に向かって、石ころを投げる

あとがき