東京都江戸川区の篠崎にある熱い篤い本屋です!
カート
ユーザー
書籍を探す
ブログ
コンテンツ
あたりまえなことばかり
1,980円(税180円)
購入数

あたりまえなことばかり
1,980円(税180円)
池田晶子氏の隠れた名著!

池田晶子著

「幸福、癒し、老いの意味から哲学と笑いのツボまで疾駆する思考が世の常識を徹底的に覆す。ギリシャ哲学、ときに時事問題にも及ぶ論考14本を収めた哲学エッセイ集!」

「近代科学の始まりといわれるニュートン、 ああいう人は宇宙がどうなっているか知りたいと思い、 とりあえず宇宙を物資として、目に見えるものとして、 そちらの側からそれらを分析して、実証していこう という方法、謎への取り組みを始めたわけです。 けれども、今でこそ科学というのは、時にかなり 暴力的なものになっていますが、彼らにおいては、 謎が謎であることに対する謙虚さというのは強く あったんです。だからこそ考え始めたともいえます。 ニュートンは非常に宗教的な人であったようです。 彼の書き残したものの中に非常に美しい断片があります。 宇宙のことを知ろうとしていろんなことをしている我々というのは、 浜辺で貝殻を拾って戯れている子供のようなものだという。 つまり我々のやっていることは高が知れてる、 それでも知りたい、そういう気持ちから始まっているわけです。 ニュートンの逸話には有名なのがあって、嘘か本当か知りませんが、 リンゴが落ちるのを見て驚いて、万有引力を発見したというのが ありますね。これは天才に特有のものの考え方を示した逸話です。
リンゴが落ちるなんていうことに、普通人は驚かないんですよ。 だってそれまでもリンゴは数限りなく落ちてたわけでしょう。 だけれどもニュートンという人だけが、あ、落ちた、 とびっくりしたことになっているわけです。 当たり前のことに驚く精神というのはすごいですね。 そこに新たな考えが始まるわけです。 当たり前のことこそがわからない、そのことに気がついたから 考え始めるわけです。 当たり前のことへの気づき、やはりそれは謎の自覚ですね。」 以上、池田晶子著「あたりまえなことばかり」より。 なんだかこの文章を読んで、ほんとそうだな〜と うなずきました。 当たり前なことに、いまこうして生きていることに対して、 私たちはもうちょっと感謝の念を持たなければならないと 痛感します。 みなさんも、身の回りにある身近な当たり前のモノに 注意されてみてはいかがでしょう。 きっとニュートンのような驚きの発見に出会えるかもしれませんよ。
この商品を購入する